悪質な鍵業者について
悪質な鍵屋に注意
数多く存在する鍵屋の中にも、平気で悪質な商法をおこなっている業者も少なくありません。特に注意が必要なのは、やはり料金でしょう。鍵を開錠するための技術料は特に決まりがないため、業者によってさまざまです。高度な技術を要する作業になればなるほど高い金額を提示されますが、それに該当するか否かは素人に判断できるものではありません。
中にはとても簡単な作業であるにも関わらず、高度なテクニックを要したと説明して上乗せした金額を要求してくるケースも見られます。利用者にとって、鍵業者は何度も利用するものではありません。1度限りの場合が多く、業者側としては利用者との信頼関係を培う努力をしなくてもやっていけます。そもそも、鍵業者は儲けの少ない業種と言われており、できる限り料金を高くしたいのが本音でしょう。
このような背景から、ぼったくりがなくなりません。料金設定は、各業者の良心に大きく左右されるのが現状です。たとえば、電話で見積もりを依頼すると、「実際に見てみないとわからない」といって現場にきた途端、料金を告げずに作業を開始してしまう鍵屋は危険です。出張料金や深夜料金など、何だかんだと上乗せして高額な料金を請求される可能性があります。実際に、依頼した鍵開けとは別に、高価な補助錠の取り付けをしつこく依頼されて困ったという話もあります。見積もり後、金額と内訳をきっちりと説明してもらった上で作業の依頼をするようにしましょう。
悪質業者回避方法
悪質な業者を回避するために、まずは電話での依頼段階でおおまかな料金を聞き出すことが大切です。詳しい状況を説明すれば、ほとんどの場合は電話での見積もりが可能です。作業の基本料金だけでなく、状況によって別途加工が必要になった場合の上限金額、出張料や深夜料金の有無も事前に確認しておきましょう。逆にあまりにもはっきりと料金を提示する業者にも注意してください。現場を見ずに料金を決めることはできません。普通はできないことを「できる」と簡単に言ってしまうような業者は、少々疑わしいところがあります。
また、作業後に見積もり金額以上の額を要求されてしまうケースも多々あります。内訳を確認しても納得できなければ、その場で支払わずに消費者相談窓口などに相談しましょう。「面と向かっては断りにくい」という人は、家族や知人などにも作業に立ち会ってもらってください。作業後のトラブルなどで必要になることもあるので、領収書も発行してもらうことも忘れずに。
悪質業者のちょっとした見分け方
依頼する鍵屋が悪質業者でないかを確認するには、最初の電話対応が肝心です。業者側が現場の状況を詳しく聞き出し、できる限り正確に把握しようとするのは当たり前のことです。その上で金額や内訳をしっかり説明してくれます。現場への到着時間もおおまかに教えてくれますし、到着10分前に電話をくれる丁寧な業者もあります。何も聞かない、何も説明しないという業者があったら、その業者には依頼してはいけません。
また、可能であれば依頼する前に、鍵屋のホームページの有無も確認しましょう。ホームページがあったとしても、情報量が少ない、会社情報がしっかり掲載されていないといった場合には、優良な業者でない可能性が出てきます。
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